自転車を盗まれる経験をした人はどれほどいるだろうか。
普段使用している自転車・ごく一般的な自転車・ママチャリなどから、ホイール・フレーム各部品をそれぞれ組み合わせることが出来長距離やレースで使用されるロードバイク、山道・デコボコの道も難なく走れるマウンテンバイク、マウンテンバイクとロードバイクの間をとったクロスバイク、など自転車には種類が多い。
盗まれるイメージがあるのはやはり、フレームだけで１０万以上はザラのロードバイクである。部品に需要がある為分解しパーツごとに転売されることが多く、盗まれたとしたならまず戻ってくることはないだろう。またロードバイクを狙う犯人はプロの複数犯であることが多く、鍵を壊す道具も大掛かりなものや専用の機材を使用してくるので、相当頑丈にロックするほか出来れば室内保管・自転車を長時間停めておかないようにすることが必須である。ロードバイクのほかにマウンテンバイク・クロスバイクもそうである。またママチャリは乗り捨て目的に盗難されることが多く、盗まれる原因も鍵のかけ忘れたものや簡単に壊せる鍵が付いている際にとられてしまう。
ママチャリの場合、盗んだ犯人は乗り捨てていくことが多いので、近場のショッピングモールや空き地などで見つかる事も多い。いずれにせよ、盗まれる自転車は値段うんぬんもそうであるが、盗みやすい事がまず第一条件である。もし何十万円もするロードバイクがフレーム・ホイールなどを頑丈な鍵で地球ロックしてある場合と、その隣にフレームと前輪だけをつないだクロスバイクがあれば後者を盗むものも多い。まずは柱に固定するなり停める場所と放置時間を短くすることが重要である。